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商船三井、新造燃料供給船が省エネ格付で最高評価

2021年12月21日 (火)

認証・表彰商船三井テクノトレード(東京都千代田区)は20日、本瓦造船(広島県福山市)が建造中の燃料供給船「テクノエース」が、国土交通省が認証する「内航船省エネルギー格付け制度」における国内バンカー船で初の最高評価「5つ星」を獲得したと発表した。

省エネを意識した船体開発で生まれた優れた環境性能が評価された。省エネバルブやフィン舵を搭載することで燃費削減を図り、さらなる省エネ効果を追求。接舷時の安全性を高めるために開発した燃料供給船STS係船システムも装備している。

商船三井テクノトレードは、テクノエースの命名・進水式を12月18日に開催。ビジョン「海事分野を中心に、環境・安全ビジネスでNo.1の技術商社を目指す」を象徴する船として、テクノエースと命名した。

(出所:商船三井テクノトレード)

商船三井テクノトレードはテクノエースを2022年3月に完成させた後、同年4月に東京湾での就航を予定している。

商船三井テクノトレードは今回の船舶新造を契機として、環境・安全ビジネスを通して地域社会への貢献を図るとともに、あらゆるステークホルダーに付加価値を提供ていく。