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商船三井の燃料供給船が省エネ最高評価取得

2021年1月29日 (金)

荷主商船三井は1月28日、傘下の商船三井テクノトレードが発注した燃料供給船が「内航船省エネルギー格付け制度」で最高評価を取得したと発表した。船名は未定。

同制度は、図面承認の段階で国土交通省が環境性能を評価するもので、最高評価はCO2排出量削減率が基準値より20%以上高い場合に評価対象となる。国内の燃料油供給船(バンカー船)で5つ星を取得したのは初めて。

この燃料供給船は船体、エンジンバルブ・フィン舵が省エネルギー仕様となっており、現在は2022年3月の就航を目指し、本瓦造船(広島県福山市)で建造が進んでいる。