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ECロックウェーブ(大津市)は22日、食品・ギフトECサイト構築クラウドシステム「aishipGIFT」(アイシップギフト)の機能を強化したと発表した。都道府県別リードタイム設定など出荷配送設定を拡張し、食品ECへの強化を図る。
aishipGIFTは、国内唯一の食品・ギフト通販サイトに特化したカートシステムだ。カスタマイズやデザインの自由度も高いほか、各種システムの連携や機能を追加することも可能。導入した大手食品通販事業者で前年の売上高が5倍になった例もあるという。
「aishipGIFT」を利用するEC事業者は、都道府県ごとの出荷リードタイムや出荷休業日の設定ができるようになる。ユーザーが入力した届け先から配送にかかるリードタイムを出荷休業日を除いて自動で算出し、適切な「お届け希望日」を注文時の選択肢に表示することが可能になる。
これにより、賞味期限のある食品や届けたい日程が決まっているギフト商材の注文で、正確かつ詳細な「お届け希望日」をユーザーに提供することができる。さらに、システムの管理画面にて出荷休業日を設定し、休業日に指定された日が出荷予定日とならないように自動で計算し、「お届け希望日」を表示できる。
例えば、注文日の翌日に出荷しているネットショップでは、毎週土曜日と日曜日を休業日として設定する場合、金曜日の注文の出荷予定日は翌週月曜日となり、翌週月曜日から都道府県ごとに出荷リードタイムを加算して「お届け希望日」を表示する。
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