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ドリームチーム、実効的な飲酒運転管理サービス

2021年12月23日 (木)

▲アルコールマネージャー(出所:ドリームチーム)

サービス・商品ドリームチーム(横浜市青葉区)は22日、企業の安全運転管理者によるドライバーの飲酒運転管理を支援するサービスを始めたと発表した。超小型アルコール検知器と測定記録管理システムを開発。これらを組み合わせることで、より効果的で実効的な飲酒運転管理を実現する取り組みだ。

2022年4月の道路交通法改正では、社用車を一定台数以上保有する事業者に対し、自社の荷物を運ぶ白ナンバーであってもドライバーの酒気帯び確認とそれらの記録が、義務付けられるようになる。企業における安全運転管理者には、運転前と運転後の1日2回のドライバーへの酒気帯びの有無の確認と、測定記録の1年間保存が求められる。

22年4月からは酒気帯びの有無を目視にて、同年10月からはアルコール検知器を用いて確認することが義務付けられる。ドリームチームは、こうした法改正で安全運転管理者の業務が多忙となることが予想されることから、それらの業務負担を軽減させるため、高精度・超小型アルコールチェッカー「アルコールマネージャー」と測定記録管理システム「アルマネクラウド」を開発した。

アルコールマネージャーは、コンパクトな手のひらサイズで、重さも50グラム未満と軽量。持ち運びに便利な精度の高い超小型のアルコール検知器だ。多様な働き方に対応し、会社だけでなく自宅や外出先など、場所を選ばず測定が可能なのが特徴。GPS(全地球測位システム)で位置情報を取得するため、測定時のドライバーの居場所も確認できる。

アルマネクラウドは、従業員らの測定データを管理しクラウド上で閲覧できるため、テレワークなど遠隔でも対応できる。両方を使いこなすことで、どこからでもウェブ上でドライバーの測定結果が確認でき、管理者がストレスなく効率的に飲酒運転の有無を管理できる。

ドリームチームは「社会的責任の大きい安全運転管理において、飲酒運転の撲滅を使命にしている。毎日欠かすことのできない、この大切な業務に対し、誠実に向き合う企業の皆様を全力でサポートしていく」と話している。

(出所:ドリームチーム)