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日立物流西日本がカワサキのアフター部品物流受託

2022年1月12日 (水)

ロジスティクスカワサキモータースジャパン(兵庫県明石市)は11日、国内アフターサービス用の部品管理・出荷業務を日立物流西日本(大阪市西区)に委託したと発表した。これを受け、日立物流西日本は「ロジポート神戸西」(神戸市西区)内の一角を拠点に、カワサキの国内部用品配送業務の運営を開始した。

ロジポート神戸西は鉄骨造、地上4階建ての賃貸物流施設で、敷地面積が2万3862平方メートル(7218坪)、延床面積は4万9972平方メートル(1万5117坪)。日立物流西日本はこのうち5147平方メートル(1557坪)を使用する。

▲ロジポート神戸西の外観イメージ(出所:カワサキモータースジャパン)

この拠点では、物流業務の改善・効率向上、管理拠点からの倉庫業務の可視化を実現するため、倉庫管理システム(WMS)を導入したほか、複数間口のバケットを搭載したピッキングカート、バーコード管理機能を採り入れてマルチピッキングを実施。

リアルタイムに入出庫情報を送受信する仕組みも備えたことで、特に大型部品で保管場所にしばられないフリーロケーションを実現した。