ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

SBSフレック、シーネットのAI-OCRで省力化

2022年1月14日 (金)

サービス・商品SBSグループで食品物流を手掛けるSBSフレックネットはこのほど、人工知能と光学文字認識を組み合わせて文字の読み取りを行う、AI-OCRを搭載したウェブスキャナ「@YOMU」(アットヨム)を札幌センターに導入し、帳票管理の省人化を実現した。アットヨムを提供するシーネット(千葉県船橋市)が13日に導入事例を公開し、明らかにした。

SBSフレックネットは、帳票のデータ化にかかる負荷軽減と、帳票データの活用を目的にアットヨムを導入。当初は字体のバラつきにより、読み取り精度が上がらなかったが、シーネットからの提案を受けて帳票フォームの変更と調整を行ったところ、90%以上の読み取り精度が実現した。

同社は、帳票の手入力とデータ保管にかかる時間短縮と経費削減に手応えを感じており、今後は対象とする帳票を増やし、ほかの拠点に展開することを検討していくという。

▲アットヨムのイメージ(出所:シーネット)