福山通運、佐賀県の小学校でトラック交通安全教室

国内福山通運と小学校を中心に交通安全の普及啓発活動に取り組む小丸交通財団（広島県福山市）は1月20、21の両日、佐賀県内の2小学校で交通安全教室を開いた。佐賀県警との共催で、同社が同県でトラックに関する交通安全教室を開催するのは初めて。

▲神埼市立神埼小で行われた安全教室の様子（出所：福山通運）

20日は神埼市立千代田西部小の1、2年生66人、21日は市立神埼小の3年生102人を対象に実施。児童は交通ルールやマナーの基本の大切さを学ぶとともに、トラックの実車を使って危険性を体感した。神埼小は市街地に位置し幹線道路の交通量が多いことから、交差点や横断歩道での事故防止についても理解を深める機会となった。

福山通運は、トラックを活用した事業を展開する企業として、社会貢献策の一環として、次の社会を担う児童を対象とした交通安全の啓発活動に注力している。