福山通運、福岡県の中学校でトラック交通安全教室

（出所：福山通運）

イベント福山通運と、同社の小丸成洋社長が理事長を務める小丸交通財団はこのほど、福岡県の古賀市立古賀中学校で、全校生徒815人を対象に交通安全教室を福岡県粕屋警察署と共催で実施した。同校は自転車で通学する生徒が多いことから、自転車に乗るための交通ルールやマナーの理解や交通安全に対する意識向上を図る狙いだ。

教室では生徒がトラックの運転席に座るなど、実車を使用してトラックの特性や交差点などで発生する事故や交通事故防止などについて学習。生徒からは「自転車に乗るときは交通ルールやマナーを守って、交通事故を起こさないように気を付けたい」といった感想が聞かれたという。

▲トラックを使用した交通安全教室の様子（出所：福山通運）

福山通運と小丸交通財団は「これからも子どもたちの交通事故が１件でも減少するように、交通安全意識の向上に努めていく」としている。

小丸交通財団は、交通安全の普及啓発活動を目的として2013年に創立した公益財団法人。全国の小学校などで交通安全教室の開催などを行っている。