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広島国道事務所、中継輸送実証の参加企業を募集

2022年1月27日 (木)

公募・入札国土交通省中国地方整備局広島国道事務所は26日、広島県内の中継輸送拠点のニーズ把握と効果検証を目的とした中継輸送実証実験に協力する物流企業を募集すると発表した。

広島国道事務所は、西日本高速道路(NEXCO西日本、大阪市北区)と協力し、長距離ドライバーの負担軽減を目的とした中継輸送拠点整備などにつなげるため、山陽自動車道「宮島サービスエリア(SA)」(広島県廿日市市)で2月中旬から2週間程度、実証実験を計画している。

▲九州は福岡市、関西は神戸市を想定した実証実験のイメージ(出所:全ト協)

宮島SAは、関西と九州の中間に位置し、中継輸送拠点とすることでドライバーの拘束時間の削減効果を期待できる。中継輸送は、物流業界における構造的課題である、トラックドライバーの不足や厳しい就労環境の緩和にもつながる施策として注目を集めている。

実証実験への参加申し込みは、広島国道事務所計画課(米本氏)宛てにメールまたはファクスで連絡する。