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GLRとゴールドマン、大阪府和泉市で物流施設開発

2022年1月28日 (金)

(イメージ)

拠点・施設ジーエルアール(GLR)インベストメント(東京都千代田区)と米ゴールドマン・サックスグループは27日、「和泉市あゆみ野一丁目プロジェクト」(仮称、大阪府和泉市)の開発工事をことし3月に開始すると発表した。大型物流施設を2024年5月末に完成させる計画だ。

開発地は、阪和自動車道「岸和田和泉インターチェンジ(IC)」に近く、大阪市中心部をはじめとする近畿地方各地への広域アクセスが良好な立地。南大阪地域をカバーできるエリア拠点としても適した場所だ。

南大阪エリアの内陸部に位置し、マルチテナント型の物流施設の供給がこれまでになかったことから、今回の開発案件は当地における賃貸型物流施設の新たな選択肢を物流会社や荷主企業などに提供できる好機となりそうだ。

雇用確保の観点でも優位性が高い。周辺には泉北ニュータウンをはじめとする多くの住宅街があり、和泉市の世帯数は年々増加している。内陸部に位置することから、水害などの自然災害にも強いエリアであり、BCP(事業継続計画)への対応環境も整っている。

プロジェクトは、ことし10月に施設の建築工事に着手する計画で、南大阪エリアでは最大級の物流施設となる。

「和泉市あゆみ野一丁目プロジェクト」(仮称)の概要
所在地:大阪府和泉市あゆみ野1-12他
交通:阪和自動車道「岸和田和泉IC」550メートル、南海バステクノステージ線「ららぽーと和泉前バス停」180メートル
敷地面積:5万2106平方メートル
延床面積:10万532平方メートル
構造:鉄骨造、地上4階建て