GLR、大阪・和泉市でマルチ型施設用地を取得

拠点・施設ジーエルアールインベストメント（GLRインベストメント）は30日、ゴールドマン・サックスグループと共同で、大阪府和泉市にマルチテナント型物流施設開発用地5万2106平方メートル（1万5762坪）を取得したと発表した。開発プロジェクトからリーシング、完成後の運営までを担うアセットマネジメント業務も手掛ける。

地上4階建て、延床面積10万222平方メートル（3万317坪）のランプウェイ付き大型物流施設を建設する。着工は来年3月、完成は2024年2月を見込む。

阪和自動車道の岸和田和泉インターチェンジからは550メートルで、大阪市中心部には30分でアクセス可能。南大阪エリア全域に加えて、神戸市・京都市・奈良市・和歌山市などもカバーする広域拠点として位置付ける。

和泉中央駅発の南海バステクノステージ線のバス停からは徒歩2分。和泉市の世帯数が年々増加していることから、雇用確保の面でも優れるとしている。