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ハマキョウレックス3Q、新規受託案件寄与し増益に

2022年1月28日 (金)

(出所:ハマキョウレックス)

財務・人事ハマキョウレックスが28日発表した2022年3月期第3四半期累計連結決算は、売上高が前年同期比5.7%増の944億9600万円、営業利益が7.3%増の88億1800万円、経常利益が8.5%増の92億4400万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が4.5%増の53億6500万円だった。

主力の物流センター事業は、売上高が前年同期比8.1%増の583億400万円、営業利益は13.9%増の73億1300万円だった。既存の物流センターにおける運営状況の充実に加えて、新規に受託したセンターが順次業績に寄与。2021年2月に子会社化した栄進急送とマルコ物流が業績拡大に貢献したことも好材料となった。

貨物自動車運送事業は、売上高が1.9%増の361億9100万円、営業利益が16.3%減の15億100万円だった。特別積み合わせビジネスにおける物量の回復傾向、21年10月の大一運送の子会社化が奏功したものの、燃料単価の上昇で減益となった。

2022年3月期の通期業績については、21年5月11日に公表した前回予想数値を据え置き、売上高1250億円、営業利益110億円、経常利益115億円、親会社株主に帰属する当期純利益67億5000万円とした。