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ハマキョウレックスの1Q、企業買収効果で増収

2022年7月28日 (木)

(イメージ)

財務・人事3PL大手のハマキョウレックスが28日発表した2022年4−6月期連結決算(23年3月期第1四半期決算)は、売上高が前年同期比6.3%増の325億4700万円、本業のもうけである営業利益が0.9%減の28億8800万円、経常利益が3.3%増の31億7200万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が8.8%増の19億5800万円となった。物流センター事業の受託増加や企業買収で売上高が膨らんだ。

発表によると、主力の物流センター事業は、営業収益が203億5600万円(前年同期比8.5%増)、営業利益25億3600万円(6.1%増)となった。ことし4月の東日本急行の買収のほか、4社からの物流センター運営の新規受託などが売上拡大につながった。

貨物自動車運送事業(トラック運送事業)は、営業収益が121億9000万円(2.9%増)、営業利益3億5000万円(33.0%減)となった。増収は、21年10月の大一運送とことし2月の中神運送の子会社化によるもの。外注費の増加で減益となった。

23年3月期通期の業績予想は4月時点の予想値を据え置き、売上高1320億円、営業利益119億円、経常利益124億円、親会社株主に属する当期純利益73億円とした。