澁澤倉庫、情報管理支援企業を持分法適用会社に

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M&A澁澤倉庫は1月31日、情報管理支援サービスを手がけるデータ・キーピング・サービス（東京都千代田区）の株式を追加取得し、持分法適用関連会社化すると発表した。株式譲渡にかかる契約はことし2月に締結し、3月に株式譲渡を実行する。

澁澤倉庫は2021年度から3か年の「澁澤倉庫グループ中期経営計画2023」を策定。物流事業においては、業域の拡大やアウトソーシングサービスへの布石を掲げ、 高付加価値サービスの拡充を推進している。サステナビリティ推進基本方針に掲げた重要課題への取り組みを、事業活動を通じて実施している。

澁澤倉庫はこのたび、データ・キーピング・サービス株の追加取得を契機として、相互の連携をより強化するとともに従来のサービス活動の深化につなげることで、さらなる企業価値向上を推進していく。澁澤倉庫はデータ・キーピング・サービス株を2万3400株保有していたが、このたび3万5400株を追加で取得。その結果、保有株は5万8800株となり、議決権ベースの保有比率は49％になる。