ロジスティクスロジテック(東京都港区)は25日、実践型物流教育プラットフォーム「ロジカレ」で実施したフォークリフト技能向上研修の修了者が、物流現場での業務を開始したと発表した。研修はフォークリフト実務未経験者2人を対象に行い、修了後は埼玉県内の物流現場と東京都江東区内の倉庫にそれぞれ配属された。
研修は同社の新習志野倉庫で1週間実施し、安全教育から運転・荷役作業の基礎、ラック格納などの実技までを網羅した。現場を再現した環境で反復訓練を行い、修了者は入出庫時のパレット搬送や棚入れ作業など、フォークリフトを活用した業務を担っている。研修プログラムは最短2日間で実務レベルの技能習得を目指す構成で、教材にはテキストや動画を用い、認定試験による技能評価も行う。

▲走行研修の様子(出所:ロジテック)
配属後もスキルチェックシートや評価表を活用したフォローを継続し、安全行動の定着や稼働品質の安定化、離職防止につなげる。物流業界では人材不足が深刻化しており、同社の取り組みは育成から定着支援までを一体化することで、現場力の底上げと安定した人材確保に寄与するとみられる。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。














