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越境ECの出荷・運用を自動化、Lingbleが包括支援

2025年12月26日 (金)

ロジスティクスリングブル(シンガポール)は25日、Shopify(ショッピファイ)を活用したグローバルEC(電子商取引)サイトの構築・運営を包括的に支援する新サービスの提供を開始した。海外展開を検討するブランド向けに、スモールスタートでの越境EC立ち上げを迅速に実現する。

新サービスでは、ShopifyによるECサイト構築支援に加え、リングブルが提供するカスタマーサポート、グローバルコンサルティング、マーケティング、リーガル支援を組み合わせる。リングブルとのAPI連携により、最適な配送方法の自動判別や輸出書類の自動出力が可能となり、海外販売に伴う出荷・運用業務をワンクリックで完結できるという。

カスタマーサポートは18か国・9言語に対応し、ライブチャットとメールで提供する。事業成長に応じて機能を段階的に拡張できる設計とし、初期投資を抑えながら中長期的な海外売上拡大を見据えた運用を可能にする。

越境EC市場の拡大に伴い、決済、物流、関税、言語対応といった運用面の複雑化が課題となっている。今回のサービスは、EC構築から物流・運用まで一体で支援することで、企業の海外展開を後押しし、国際物流を含むサプライチェーンの効率化に寄与するとみられる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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