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SAVAWAYとヤマト、ECサービス効率化目指し連携

2022年2月16日 (水)

ECSAVAWAY(サバウェイ、東京都中野区)は16日、EC(電子商取引)事業におけるバックヤード業務を効率化する複数ネットショップの一元管理サービス「TEMPOSTAR」(テンポスター)が、ヤマト運輸(東京都中央区)の提供する「ヤマトフルフィルメントサービス」の梱包・配送サービスと連携したと発表した。

ヤマトフルフィルメントサービスは、ヤマト運輸が「Yahoo(ヤフー)!ショッピング」「PayPay(ペイペイ)モール」の出店店舗向けに提供している物流サービス。テンポスターとの連携により、Yahoo!ショッピングやPayPayモールの出荷やテンポスターに取り込まれている注文にかかるデータを、ヤマトフルフィルメントサービスの出荷データに自動で連携。365日を通して出荷に対応できるようにした。

▲連携のイメージ(出所:SAVAWAY)

さらに、ヤマトフルフィルメントサービスからの出荷実績データもテンポスターに自動で取り込まれるようにすることで、注文データに対して一括で「送り状番号」をひもづけることができる。ECモールへの送り状番号の送信も自動化が可能だ。

ECサービスをめぐっては、荷主や顧客による出荷までの時間短縮ニーズが高まり、土日を問わず出荷作業に携わる店舗も増えている。今回の連携開始により、ヤマトフルフィルメントサービスの365日出荷対応と、テンポスターの自動出荷設定を組み合わせることで、出荷業務のさらなる効率化を図る。