行政・団体三菱ふそうトラック・バスは17日、大型トラック「ふそうスーパーグレート」など5車種について、エンジンオイル交換時期の設定が不適切だったとして、4万316台のリコールを開始した。
スーパーグレートで対象となったのは、2010年(平成22年)3月30日から2015年(平成27年)6月11日までに製作された3万7527台で、使用条件が厳しい場合、設定期間より早くエンジンオイルが劣化し、エンジンが破損する恐れがある。
これまでに火災2件、不具合240件が報告されており、使用者にはダイレクトメールまたは直接訪問でリコール通知を行う。改善実施済車には、運転席側のドア付近に「No.4482」 のステッカーを貼付する、としている。