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ライナフ、東急不動産の都市型マンションに置き配

2022年3月4日 (金)

サービス・商品デジタル不動産管理ソリューションを展開するライナフ(東京都文京区)は3日、東急不動産(東京都渋谷区)が所有する都市型賃貸マンションに置き配システムを導入し、一部の物件で利用が始まったと発表した。

新型コロナウイルスまん延の長期化を受け、在宅時間が増えたことで宅配物の総量も増加。荷物の再配達による二酸化炭素排出量の削減につなげるほか、マンション入居者の非対面・非接触による受け取り需要の高まりにも対応し、住環境の安全性と利便性を両立させる取り組みだ。

東急不動産の都市型賃貸住宅「コンフォリア」シリーズで始め、順次導入を拡大させる方針。


▲(左から)コンフォリア森下リバーサイド、コンフォリア新中野(出所:東急不動産)

オートロック付きの賃貸マンションのエントランス部分に、Amazonが提供する「Key for Business」(キー・フォー・ビジネス)と、その他の宅配会社が置き配が可能な自社製品の「NinjaEntrance(ニンジャエントランス)」を設置する。宅配物を届ける場合、一時的にオートロックを解錠できる仕組みで、安全な利用環境を担保した。