国際郵船ロジスティクスは8日、ウクライナ情勢を受けて、ロシア・ウクライナに関係する海上・航空貨物輸送における貨物の受託を一部制限していると発表した。
ロシアによるウクライナ侵攻の開始後、ロシアやウクライナ、欧州の一部エリアで安定したサービスの提供が困難となっているため。貨物の受け入れを継続しているエリアでも、物流の停滞や遅延が見込まれる。
郵船ロジスティクスは「サプライチェーンへの影響を最小限にするよう鋭意努めている。従業員と家族、お客様や取引先関係者の皆様の安心と安全を最優先に考え、適切に対応していく」と理解を求めている。貨物のお取り扱いにかかる照会は、同社の営業担当者が受け付ける。