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グリッド、「NIKKEI脱炭素アワード」で大賞に選出

2022年3月10日 (木)

認証・表彰AI(人工知能)プラットフォーム開発のグリッド(東京都港区)は10日、日本経済新聞社が主催する「NIKKEI(日経)脱炭素アワード2021」のプロジェクト部門で大賞を受賞したと発表した。

(イメージ)

NIKKEI脱炭素アワードは、脱炭素社会の実現を後押しする「NIKKEI脱炭素(カーボンZERO)委員会」による表彰。脱炭素の実現に向けて意欲的に取り組む企業や団体の活動支援を目的としている。

グリッドが大賞を受賞した案件は、プロジェクト部門にて「CO2削減と経済合理性を実現する『デジタルツインシミュレーター』を用いたプロジェクト」。

CO2排出量を「見える化」した後の対策や排出削減に向けた計画・実践・分析を進める手段として、独自のAI技術であるシナリオプランニング・デジタルツインシミューレーター「ReNom GX」(リノーム・ジーエックス)を活用し、排出量だけでなく売上や原価、利益、在庫、投資などの事業への影響を分析する。こうして編み出された複数のシナリオから最適な選択肢を選ぶことで、CO2排出削減と生産コスト抑制の両方を可能とした。

グリッドは、東京ビッグサイト(東京都江東区)で3月16日から18日まで開催される「第一回脱炭素経営EXPO」でリノーム・ジーエックスを披露。16日15時から15時30分まで、脱炭素経営実現セミナー会場Bで「CO2削減と生産コスト削減を実現する脱炭素DX最前線」のテーマで無料セミナーも開催する。