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1月のトラック死亡事故、前年から半減の8件に

2022年3月11日 (金)

(イメージ)

調査・データ事業用トラックが第一当事者となったことし1月の交通死亡件数は8件で、前年同月の16件から半減したことが、全日本トラック協会(全ト協)のまとめで分かった。内訳は、大型による事故が2件(前年同月比8件減)、中型が3件(2件減)、準中型が2件(1件増)、普通が1件(1件増)だった。

事業用トラックが起因となった死亡事故は近年急速に減少傾向にあり、2021年は年間で200件と、18年の253件から2割以上も減少している。全ト協は政府の方針を受けて定めた「トラック事業における総合安全プラン2025」のなかで、25年までに死者数と重症者数の合計を年間970人以下に抑える目標を設定している。全ト協など業界を挙げた事故防止のキャンペーン活動なども奏功しているようだ。

事業用トラック死亡事故5年連続減、21年は200件