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2月のトラック死亡事故、前年比で2件増加に

2022年3月16日 (水)

(イメージ)

調査・データ事業用トラックが第一当事者となったことし2月の交通死亡事故件数は16件で、前年同月の14件から増加したことが全日本トラック協会(全ト協)のまとめで16日、分かった。

内訳は、大型による事故が7件(前年同月比2件減)、中型が6件(2件増)、準中型が1件(増減なし)、普通が2件(2件増)。ことし1月からの累計は前年比6件減の24件となった。

全ト協が国の方針を受けて定めた「トラック事業における総合安全プラン2025」では、2025年までに死者数と重傷者数の合計を年間970人以下に抑える目標を掲げている。全ト協は、業務中のトラック事故が依然としてなくならない現状を重く受け止め、事故の抑止に向けた取り組みをさらに強めていく方針だ。