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サンケイビル、物流施設ブランド第1号案件が稼働

2022年3月15日 (火)

▲SANKEILOGI 柏の葉外観(出所:サンケイビル)

拠点・施設サンケイビル(東京都千代田区)は15日、物流施設ブランドシリーズ「SANKEILOGI」(サンケイロジ)の第1号案件となる「SANKEILOGI柏の葉」(千葉県柏市)の建築工事が完了し稼働したと発表した。全フロアにおける入居テナントはすでに決定している。

▲広域地図(クリックで拡大、出所:サンケイビル)

東京都心から30キロ圏内に位置する千葉県北西部の柏エリアは、常磐自動車道を経由した首都圏各地へのアクセス性で高い優位性を誇るとともに、東京港まで車で35分と船舶貨物輸送の拠点にも有利な立地だ。

SANKEILOGI柏の葉は、複数テナントにも対応可能な物流施設として開発。10トン車用トラックバース12台、トラック3台分を確保した待機場、梁下有効高さ5.5メートル、1平方メートルあたりの床荷重1.5トンと、多様な種類の貨物に対応した柔軟性の高い機能スペックを確保した。

2階に屋外テラスを設けるなど、快適な労働環境に配慮した仕様とするほか、施設の屋根を活用した太陽光発電システムで発電した電力を施設内で自家消費可能とすることで、環境負荷低減にも貢献する。

▲(左から)1 階トラックバース、4 階無柱空間(出所:サンケイビル)

つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス駅」から東武バス「国立がん研究センター停留所」より徒歩5分と通勤利便性も高い。近隣には住宅地の開発も進んでいることから、従業員確保の観点でも強みを発揮する。

サンケイビルは、今回のSANKEILOGIシリーズ第1号案件の稼働を契機として、最新の物流トレンドを捉えた施設の開発・運営を推進することにより、成長が続く物流施設開発の市場で差別化を図りながら存在感を高めていく。