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ティーライフ、「GLP名古屋守山」内に新物流施設

2022年3月16日 (水)

拠点・施設ティーライフ(静岡県島田市)は15日、日本GLP(東京都港区)が名古屋市守山区でことし5月に稼働する予定の物流施設「GLP名古屋守山」にテナントとして入居し、「ティーライフ名古屋センター」を開設すると発表した。通販会社ならではのノウハウを生かした3PL事業に一層注力し、伸長する通信販売のニーズに対応する拠点とする。

▲ティーライフ名古屋守山の外観イメージ(出所:ティーライフ)

ティーライフ名古屋センターは、延床面積1万9183平方メートルを確保。現在は静岡県内に物流倉庫2か所を稼働しているが、新型コロナウイルス禍による「巣ごもり需要」の増加などを受け、いずれも満床状態になっていた。東名高速道路の「守山スマートインターチェンジ」まで2.4キロと近く、中京圏を中心とした広域配送に適した立地条件を踏まえ、今後は名古屋センターを「事業拡大における新たな収益の柱」と位置付け、営業活動に取り組むとしている。

同社は健康茶や家具などを取り扱う小売・卸売業を展開しているほか、EC(電子商取引)の制作や運営支援、物流代行などを一気通貫で手掛けるプロパティ事業も強化している。

GLP名古屋守山が示す「新たな物流適地」の可能性