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アマゾン、兵庫・尼崎市に10万平米の物流拠点開設

2022年3月23日 (水)

ECアマゾンジャパン(東京都目黒区)は22日、兵庫県尼崎市に商品保管容量100万立方フィート以上を誇る「アマゾン尼崎フルフィルメントセンター」(尼崎FC)を開設したと発表した。延床面積10万平方メートル以上と東京ドーム2個分以上の大規模施設で、同社にとって西日本で最大の物流拠点となる。

機能面では商品棚搬送を自動化するロボティクスシステムなどの先端技術や、自動荷合わせシステムを導入し、ピッキング時間の削減など作業効率を高めた。ロボティクスの導入で在庫保管を40%高めることで豊富な品揃えが可能になり、中小販売業者の幅広いニーズに応える。

また、同施設の関連業務だけでピッキングや梱包・出荷担当など30ものポジションを用意し、性別や国籍に関係なく2000人以上の雇用機会を創出する。同社は従業員にとって快適な職場環境の提供と地域住民との定期的な交流などを通じ、尼崎市を中心とした地域社会の発展に寄与するとしている。

▲アマゾン尼崎フルフィルメントセンターの外観(出所:アマゾンジャパン)