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大和ハウス、愛知県春日井市と災害協定を締結

2022年3月28日 (月)

▲iias春日井外観写真(出所:大和ハウス工業)

環境・CSR大和ハウス工業と大和ハウスリアルティマネジメント(東京都千代田区)は25日、愛知県春日井市と「災害時における一時避難施設としての施設利用に関する協定」を締結したと発表した。

地震や集中豪雨などの災害発生時、管理運営する同市内の大型商業施設「iias(イーアス)春日井」の共有スペースと駐車場を開放し、地域住民の安全確保に利用してもらう。

施設に駐車スペースは2122台分あり、住民は自家用車での事前避難が可能になるほか、24時間営業しているため避難時にトイレの利用ができるなどの利点がある。

協定では、施設の入り口の開錠や誘導、車中泊をする避難者へのエコノミークラス症候群や熱中症に対する注意喚起、トイレなどの案内の掲示、施設が備蓄する支援物資の必要に応じた提供が盛り込まれている。

同施設は鉄骨3階建て、延床面積は8.2万平方メートルで、市内では最大規模となる。