ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

野村不「Landport小牧ANNEX」完成、新開T一棟賃借

2022年3月29日 (火)

拠点・施設野村不動産(東京都新宿区)は29日、愛知県小牧市で建設していた物流施設「Landport小牧ANNEX」(ランドポート小牧アネックス)が3月25日に完成し、満床で稼働を開始したと発表した。新開トランスポートシステムズ(東京都江東区)が一棟賃借した。

▲ランドポート小牧アネックス外観(出所:野村不動産)

ランドポート小牧アネックスは、延床面積1万149平方メートルの倉庫3層、地上5階建て。車両と倉庫の床面を合わせる「テーブルリフター」と、トラックバースの無柱化を実現する大型のひさしを採用し、精密機器などの荷役・荷捌き効率を向上させたほか、大型シーリングファンによる快適な労働環境を整えた。1階・2階は梁下有効高が6.5メートルに設定されているため、保管効率も高められる。

野村不動産は、入居企業の業種を物件またはフロアごとに想定し、業種特有の機能を付加した「カテゴリーマルチ型施設」として「Landport」(ランドポート)シリーズを展開しており、首都圏以外ではこれまで愛知県や大阪府で開発を続けてきた。2023年には「ランドポート京都南」(2023年2月)や、「ランドポート福岡久山」(23年5月)の建築工事が完了する予定で、今後も「首都圏以外のエリアへの施設開発の拡大を加速していく」という。

(出所:野村不動産)