野村不、22年完成施設「小牧ANNEX」のWEB説明会

拠点・施設野村不動産は5月11日から13日にかけて、愛知県小牧市で開発中のマルチテナント型物流施設「Landport小牧ANNEX」（ランドポート小牧アネックス）のオンライン説明会を実施する。会の後半では、マーケット調査会社の富士経済（東京都中央区）が「次世代物流」をテーマに講演を行う予定で、各回1時間程度を見込む。

▲ランドポート小牧アネックスの完成イメージ（出所：野村不動産）

「ランドポート小牧アネックス」は、延床面積1万平方メートルの倉庫3層、地上5階建て倉庫。満床稼働中の「ランドポート小牧」（4.2万平方メートル）の隣接地に建設され、一棟利用も可能な好立地・高機能物件として入居者を募集する。

開発地は、東名・名神高速道路小牧インターチェンジから4.6キロ、名古屋市中心部から15キロに位置し、地域配送だけでなく、主要都市をつなぐスイッチ拠点としても適した立地。設備面では、1階に庇を採用してバース部の無柱空間を実現するほか、パワーゲート対応として食品配送などのニーズにも応える。また、従業員向けのカフェテリアを常設する計画で、雇用確保にも配慮する。

説明会・セミナーの参加費は無料。専用フォームから申し込む。富士経済によるセミナーでは、物流倉庫に求められる次世代機器やソフトウエアの市場情報に加え、最新技術を活用した取り組みなどを紹介するという。