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川崎近海汽船、愛知のバイオマス発電事業に参画

2022年3月31日 (木)

(イメージ)

環境・CSR川崎近海汽船は3月31日、田原バイオマス発電所(愛知県田原市)に出資し、事業参画すると発表した。再生可能エネルギー由来の電力供給や、環境負荷低減に向けた地域創生に貢献することで、持続可能な社会の実現に注力する姿勢を鮮明にする。

田原バイオマス発電所には、川崎近海汽船のほか、石油資源開発▽静岡ガス&パワー▽東京エネシス▽第一実業▽岩谷産業▽Solariant Capital――の6社が出資する。

田原市の臨海工業地域におけるバイオマス発電事業を推進するため、発電所を建設した。発電所は木質ペレットを燃料とし、出力5万キロワット。ことし10月に工事に着手し、25年4月の営業運転開始を目指す。

出資する7社はそれぞれ強みとする領域を生かしながら、燃料の調達や輸送、管理、発電所の建設や営業運転後の運用・保守など幅広い業務に協力して取り組む。