ロジザード、ハイクロボット棚搬送型AGVと連携

サービス・商品ロジザードは5日、クラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO（ゼロ）」が、HIKROBOT（ハイクロボット、中国）の協働型AGV（無人搬送車）との連携を開始したと発表した。ロジザードゼロと物流ロボットの連携は3例目。

連携対象のハイクロボットは棚搬送型AGVと呼ばれる物流ロボットで、ハイクロボットの販売代理店であるPhoxter（フォクスター、大阪府豊中市）と情報共有し、運用面ではロジザードがWMS、フォクスターがロボットのシステム保守を担う。

物流現場にロボットを導入する際、実際にはWMSなどのシステムとの連携が必要となるケースが多いことから、ロジザードはロボットとの連携基盤をいち早く整え、最近はさまざまな物流ロボットとカスタマイズ開発することなく連携できる動きを強めている。

▲ハイクロボット導入までの流れ（クリックで拡大、出所：ロジザード）