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ヤマト総研、近未来の物流記す優秀論文5作を発表

2022年4月12日 (火)

(出所:ヤマトグループ総合研究所)

イベントヤマトグループ総合研究所(ヤマト総研、東京都港区)は11日、「2030年の物流-ニューノーマルに対応した物流-」をテーマに公募した懸賞論文の受賞作品を発表した。

論文の募集は2021年10月からことし1月末まで行われ、35件の応募の中から最優秀賞を1作品、優秀賞、特別賞を2作品ずつ選考した。最優秀賞には日本通運の福田孝英さんが執筆した「フリー・キャリア方式が変革するECの近未来−持続可能な物流の実現に向けて−」が選ばれた。

ヤマト総研による懸賞論文募集の取り組みは、物流を通じた社会課題の解決に向けた知見を得るために2019年度から実施しており、今回が3回目。今後は5月19日にオンライン表彰式を開催し、受賞作品や当日の様子はヤマト総研のホームページで公開する。

■受賞作品および受賞者
【最優秀賞】フリー・キャリア方式が変革するECの近未来-持続可能な物流の実現に向けて-(日本通運、福田孝英さん)
【優秀賞】Logistics5.0時代のアジャイル型物流開発-LXへの挑戦-(寺田企画、寺田高久さん)、ロールボックスパレットを利用した定温貨物列車新設の提言-持続可能な小ロット向け定温品物流を目指して-(ヤマト運輸、板鼻拓実さん)
【特別賞】持続可能な社会を志向した在庫管理の最適化-小売カンバンモデルの提案-(一橋大学[現ALBERT]、堤夏輝さん)、ホワイトEC物流2030-荷主と企業で築く優しい物流インフラ-(サイモンフレイザー大学、有賀夢帆さん)