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ヤマト総研と野村総研、日本の物流シェアを発信

2021年6月11日 (金)

ロジスティクスヤマトグループ総合研究所と野村総合研究所は、14日から16日にかけて開催される「第8回国際フィジカルインターネット会議」で、日本でのフィジカルインターネットの取り組みを発表する。「フィジカルインターネット」は、トラックや倉庫などの物流設備を、物流企業同士がシェアして稼働率を高める手法。

ヤマト総研によれば、同会議における日本での取り組みの発信は初めて。16日の「日本における物流革新の取り組み」と題したセッションで、「物流クライシスを乗り越えるスマート物流サービス『地域物流』の取り組み」と「持続可能な加工食品物流プラットフォームの構築を目指して」の2講演とパネルディスカッションを実施する。オーガナイザーはヤマトグループ総合研究所専務理事で、上智大学名誉教授の荒木勉氏が務める。

なお、両研究所は2019年から協力を開始し、野村総研のサプライチェーン・物流の専門スタッフ2人が、ヤマト総研の客員研究員として活動している。

ヤマト総研、物流課題をパリの研究大学と共有