認証・表彰ヤマトグループ総合研究所(東京都港区)は10月1日、第3回の懸賞論文の募集を開始する。物流を通じた社会課題の解決に向けて2019年度に開始したもので、今年が3回目。今回は「2030年の物流 -ニューノーマルに対応した物流-」をテーマとする。
募集期間は2022年1月31日までで、500字から600字程度の「要約」と、7500字から1万5000字程度の「本編」を募る。最優秀賞の受賞者には賞金30万円と記念品を贈呈。そのほか、若干名の優秀賞を選出し、総額30万円と記念品を贈る。結果は同年4月下旬ごろに発表し、表彰式は同年5月以降に開催する。
10月21日には懸賞論文の知名度向上に向け、米国ボストンコンサルティンググループの日本共同代表を務める秋池玲子氏による講演や、第2回の受賞者5人による発表などからなるイベントをオンラインで開催する。参加費は無料で、事前の登録が必要になる。