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ヤマト総研、第1回懸賞論文で受賞12作決定

2020年6月17日 (水)

認証・表彰一般社団法人ヤマトグループ総合研究所は15日、昨年から募集していた募集懸賞論文「第1回学術論文部門」「100周年記念アイデア部門」2部門で最優秀賞、優秀賞、特別賞など全12作品の受賞作品を決定した、と発表した。

募集の狙いとして、同研究所は「物流を通じた社会課題の解決に向けて新たな知見を集め、持続可能な社会に貢献することを目指す」と説明。応募作品のテーマは「気候変動や災害、地域格差で生まれる課題を物流の革新で解決する提案」や「廃棄ロスの課題解決につながる提案」などが見られた。最終的な応募数は学術論文部門が48件、アイデア部門が427件となった。

第1回学術論文部門の最優秀賞は、新潟公務員法律専門学校行政論ゼミの伊藤詩音さん、伊部亮太さん、髙橋明日香さんの「商品(モノ)が語る“モノガタリ”が流通を変える—サスティナブルな市場経済を創る流通可視化の可能性—」が受賞作となり、賞金50万円と記念品が授与された。また、同部門では優秀賞2作品、審査員長特別賞1作品と100周年記念アイデア部門では最優秀賞1作品、奨励賞6作品と審査員会特別賞1作品が選ばれている。

「受賞作品の詳細はこちら」

各受賞作品では、自動運転技術やドローン、AIロボット連携などのアイデアがあげられており、アイデアから実現へのヒントとして期待される。

表彰式は、コロナ渦にあることを考慮し5月21日に、オンライン形式で行われた。

▲表彰式の様子(出所:ヤマト総研)