ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

Gマークのラッピングトラック運行、日東物流

2022年4月13日 (水)

▲Gマークをボディに描いたラッピングトラック(出所:日東物流)

認証・表彰関東地方を中心に冷凍・冷蔵食品を輸送している日東物流(千葉県四街道市)は12日、全日本トラック協会から安全性を評価されたことを示す「Gマーク」をボディに描いたラッピングトラックの運行を始めたと発表した。

Gマークは「安全性優良事業所」認定制度の認証だ。4トントラック1台に青地に緑のGを大きく描き、7日に運行を始めた。千葉県トラック協会から制度の周知のために依頼され、費用は協会が負担した。

同認定制度は、荷主企業が安全な運送会社を選び、運送業界全体の安全意識を高める目的で2003年7月に全国トラック協会が設けた。法令順守や事故・違反の状況、安全への取り組みの観点から優良企業を認定している。車両へのラッピング活動は10年前から展開。現在、全国で270台、千葉県内では26台(16社)が走っている。

日東物流は2011年以降、毎年、認定を受け続けている。菅原拓也社長は「物流業界は情報発信が不足し、社会との関係性も希薄。社会にトラックや物流業界のことを少しでも知っていただく契機としたい」とコメントしている。