サービス・商品ITを使った運輸・観光サービスを展開するキャブステーション(東京都品川区)は13日、トラックドライバーを対象にしたクラウド型eラーニングサービス「グッドラーニング!」が、愛知県トラック協会青年部会に採用されたと発表した。
同社によると、同サービスは2019年にまずバス運転手向けにスタート。翌20年からトラック運転者向けにも行っており、これまでに運送会社や団体など560法人が採用している。
国土交通省の指針に沿った教育サービスだ。運転者教育が時間と場所を選ばずに効率よく行えるのが特徴で、パソコンやタブレット、スマートフォンで映像・音声付きで受講できる。一回の受講時間が30分と短く、荷下ろしなどの短い待機時間を活用でき、何度でも繰り返し学べる。企業にとっても、研修にかかる人員や場所、コストの負担軽減となる。