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芙蓉リース、ヤマトとフレイター1機目の契約締結

2022年4月14日 (木)

ロジスティクス芙蓉総合リースは13日、貨物専用機(フレイター)のエアバス社製A321ceoP2F型機のリース契約を、ヤマト運輸(東京都中央区)と3月25日に結んだと発表した。ヤマトホールディングス(HD)が1月に導入計画を発表したフレイター3機のうちの1機目だ。

芙蓉リースが旅客機を購入し、フレイターに改修したうえでリースする。こうしたリースの仕方は同社初という。残り2機も順次、芙蓉リースが購入する予定という。また、エアバス社製A321ceoP2F型機は今回が日本初導入となる。

(出所:芙蓉総合リース)

ヤマトHDは1月にフレイター導入計画を発表している。首都圏と北海道、九州、沖縄地区の長距離輸送のために3機を導入し、2024年4月から日本航空グループが運行する。トラックドライバー不足や物流の「2024年問題」で幹線輸送力が厳しくなるため、空運で補う。