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三菱地所、神奈川・座間で大型物流施設着工

2022年4月22日 (金)

拠点・施設三菱地所は20日、神奈川県座間市で、大型マルチテナント型物流施設「ロジクロス座間」を4月1日に着工したと発表した。同社の「ロジクロス」ブランドの物流施設としては、延床面積で過去最大の物件という。

▲ロジクロス座間外観イメージ(出所:三菱地所)

新施設は鉄筋コンクリート造5階建て、延床面積17万8700平方メートル(敷地面積は8万800平方メートル)。4月1日に着工し、竣工は23年11月30日の予定だ。座間市内の同社の大規模物流施設では、ことし3月に竣工した「ロジクロス座間小松原」に続く2棟目の施設となる。

(クリックで拡大、出所:三菱地所)

東名高速道路・綾瀬スマートインターチェンジ(IC)から5.2キロ、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)・県央厚木ICからは8.3キロに位置する。相模鉄道本線・さがみ野駅から2.2キロ、小田急江ノ島線・南林間駅からは2.7キロ。

免震構造で防災倉庫や井戸、大容量非常用発電機を設けて災害対応力を高める。従業員の働きやすさに配慮し、大型休憩室やシャワールームを備える。最上階の柱を間引いており、将来は床の一部を開くことも可能という。荷物の移動やマテハン機器のレイアウトなどに関する利用者ニーズに柔軟に応える。

ロジクロス座間の概要
所在地:神奈川県座間市栗原字東原493の5(地番)
アクセス:東名高速道路「横浜町田」ICから8.1キロ、「綾瀬」スマートICから5.2キロ、圏央道「県央厚木」ICから8.3キロ/相模鉄道本線「さがみ野」駅から2.2キロ、小田急江ノ島線「南林間」駅から2.7キロ
敷地面積:80800平方メートル(24400坪)
延床面積:178700平方メートル(54000坪)
構造:柱RC・梁S造、地上5階
用途:マルチテナント型物流施設
着工:2022年4月1日
竣工:2023年11月30日