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サニカ、入退管理機能持つ駐車場ゲートを提供開始

2022年4月26日 (火)

サービス・商品駐車場システムの開発設計事業を展開するサニカ(東京都千代田区)は26日、自社の高速道路ゲートユニットと古野電気の車両入退管理サービス「FLOWVIS」(フロービス)を組み合わせた管理システムの提供を、工場や物流施設業者に向けて開始したと発表した。

フロービスは古野電気が提供する入退管理システムで、ETC(自動料金支払いシステム)と車番を同時に認証することで、すべての車両の認識を可能にする。サニカのゲートとシステム連携することで車両管理を自動化し、ゲート付近の混雑解消に寄与する。

2017年の貨物自動車運送事業にかかる規則改正以降、荷主の都合による30分以上の荷待ちは乗務記録の記載対象となったが、システム連携により入退場の際の滞在時間も記録できるため、管理業務の省人化にもつながる。

設置価格は工事費別で650万円から1000万円を予定している。


(出所:サニカ)