ピックアップテーマ
（クリックで拡大、出所：オープンロジ）
サービス・商品オープンロジ（東京都豊島区）は26日、商品に添付するバーコードシールを英語表記で出力できる機能の提供を始めたと発表した。
オープンロジは、日本語版に加えて英語版のユーザーポータルも提供してきた。しかし、英語版のユーザーポータルはオープンロジを利用して国内で商品を販売する海外ユーザー向け仕様であるため、入庫ラベルの出力は日本語のみの対応となっていた。
海外工場で生産した商品を国内で販売する企業も増加しており、「現地スタッフに指示を出すにあたり、日本語表記だと正確な指示が出しにくい」「日本語表記だと海外工場での入庫ラベル、仕分けラベルの対応が難しい」といった要望が高まっていた。
オープンロジはこうした要望に対応するため、英語版のユーザーポータルを利用した場合に入庫ラベルも英語表記で出力できる機能を開発。海外スタッフに対して、入庫ラベルに英語で指示を記載して業務指示を出せるようにしたことで、海外工場をからめた業務の効率化・最適化につなげた。
オープンロジはユーザーポータル新規機能の開発・追加により、物流DX（デジタルトランスフォーメーション）化を推進するとともに、業務効率化・事業拡大を物流面で支援する取り組みを強化していく。
