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三菱ふそう、トラックショーで運行支援技術を出展

2022年4月28日 (木)

▲小型トラック「キャンター」(出所:三菱ふそうトラック・バス)

イベント三菱ふそうトラック・バス(川崎市中原区)は4月27日、パシフィコ横浜(横浜市西区)で5月12〜14日に開かれる「ジャパントラックショー2022」への出展内容を発表した。

目を引きそうなのは、運行支援の2つの技術。テレマティクスサービス「トラックコネクト」は稼働中のトラックの情報をパソコンでチェックするもので、車両の現在位置、稼働経路、万が一のトラブルを確認でき、デジタルタコグラフの基本項目も把握して燃費状況や運行稼働率を含めた業務効率化を図れる。

米ワイズ・システムが開発し、三菱ふそうが国内で販売する配送計画システム「ワイズ・システム」は、AI(人工知能)・機械学習を駆使して最適な配送ルートを計画し、輸送効率の向上を支援する。

車両の展示は、電気小型トラック「eCanter(eキャンター)」と主力の小型トラック「キャンター」、大型トラック「スーパーグレート」。

5月13日13時からは館内のA会場で、安藤寛信副社長兼開発本部長が「EVトラック市場導入とカーボンニュートラル輸送の展望」と題して講演する。