荷主日産自動車と三菱ふそうトラック・バスは8日、国内市場向け小型トラックを相互OEM供給することに合意し、正式契約を結んだと発表した。
今回の契約は、2010年4月7日に発表したダイムラーAGとルノー・日産アライアンスとの戦略的協力関係に基づくもの。
具体的には2013年1月から、日産が三菱ふそうに小型トラック「アトラスF24」(積載量1.15-1.5トン)を「キャンターガッツ」として供給し、三菱ふそうは日産に、小型トラック「キャンター」(積載量2-4トン)を「NT450アトラス」として供給する。
供給計画では、キャンターガッツを年間500台、NT450アトラス800台それぞれ供給する。