Folofly、輸送に適した電気バン／トラックショー

話題EV（電気自動車）開発のスタートアップ企業「folofly」（フォロフライ、京都市左京区）は「ジャパントラックショー2022」にブースを設け、販売中のバン「EV VAN F1」を展示した。物流のラストワンマイルに適した機能性が売りという。

▲展示されたフォロフライのバン型の電気自動車

最大積載量950キログラム、バッテリー容量は42キロワット時。充電1回あたりの航続距離は300キロ、乗車定員2人。普通自動車免許で可能。市街地での配送などでの利用を想定している。

日本の安全基準に合わせて強化されたフレームや、ブレーキシステムなどで安全性も高めた。価格は380万円（税抜）からと、ガソリン車並みの低価格だ。

開発は日本、製造は中国。丸紅が正規代理店として販売を担っている。平ボディタイプも来月以降、発売する計画という。