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日通鉄道コンテナ取扱実績、4月は前年比8.1%減少

2022年5月16日 (月)

(イメージ)

調査・データNIPPON EXPRESSホールディングスグループの日本通運(東京都千代田区)が13日発表した4月分の鉄道コンテナ取扱実績は、全国7地区の合計が12万1674個で前年同月比8.1%減少した。前年実績を下回るのは9か月連続だ。

機器関連を中心に、全国的に前年割れの傾向が広がっている。新型コロナウイルス禍からの回復は続いているものの、原油価格高騰やウクライナ情勢の緊迫化など先行き不透明感が広がるなかで、経済活動の停滞感を反映する数字となった。

地区別では、北海道地区1万4901個(1.9%減)▽東北地区1万2953個(10.9%減)▽首都圏地区2万6436個(4.8%減)▽中部地区2万4313個(13.4%減)▽関西地区1万6800個(6.1%減)▽中国・四国地区1万3480個(0.9%減)▽九州地区1万2791個(16.5%減)――となり、全ての地区で前年同月実績を下回った。

2022年度累計(1月から4月までの合計)の全国7地区合計は46万8887個で9.3%の減少となっている。