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備蓄品管理アプリに体験版、KSインターナショナル

2022年5月25日 (水)

(イメージ)

サービス・商品情報システム開発のKSインターナショナル(東京都江東区)は24日、企業向けの「防災備蓄品管理アプリ」について、30日間の無料体験版の提供を始めたと発表した。パソコンとAndroid(アンドロイド)端末用で、防災備蓄品の管理に必要な機能を一つにまとめている。

このアプリはことし1月に発売した。防災備蓄品に必要な機能を一つにまとめ、平時の管理運用から災害時の対応まで幅広くサポートする。価格は30万円(税別)。

主な機能は、(1)備蓄品に貼り付ける管理ラベルの印刷データ生成(2)入庫・配布・廃棄のチェック(Android端末でラベルのQRコードを読み取る)(3)備蓄品、保管場所、管理所属などの情報の一元管理(4)点検リストや在庫数、消費期限一覧など各種レポートの作成——など。

各事業所の実態にあったフローづくりのヒントも得られる。災害発生で電源やネットワーク接続が断たれた場合を想定し、備品データの読み取りをバッテリー内蔵のAndroid端末でできるようにしている。データの受け渡しのためにUSBケーブルやSDカードにも対応。データ集計もネットワークなしでできる。

同社は、防災備蓄を「これから始める」「どこから手を付けていいかわからない」という企業や、防災備蓄を行っているが「管理負荷を軽減したい」「管理ルールを改善したい」と感じている担当者に向けて利用を呼びかけている。

■無料体験キャンペーン紹介資料(PDF)
https://ksin.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/05/trial30-bousaibitikuhinappli-leaflet.pdf