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ZMPのAGVに新型、ハンドルなどオプションに

2022年5月26日 (木)

サービス・商品ロボット開発のZMP(東京都文京区)は26日、物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)シリーズ」の新しいAGV(無人搬送車)「CarriRo Basic」(キャリロベーシック)を発売した。現場のニーズ・運用に合わせてオプションを自由に選べる。ことし6月から受注を始める。

キャリロは2016年に最初のモデルが発売された。物流拠点や工場などで搬送作業の負荷を軽減し、省人化・効率化を促進する。販売開始から累計300社以上に導入され、自律移動など新たな機能も追加してきた。

新製品にはオプションを複数用意。パレットを積載して台車となるオプションや、ハンドルやジョイスティック、さらに利用企業の現場で使われている棚やボックスなどを搭載するためのオプションだ。導入費は月額3万7000円から。

(出所:ZMP)

■主な仕様
本体寸法:幅645ミリ、奥行925ミリ、高さ240ミリ
重量:45キロ
最大可搬重量:600キロ(ハンドル搭載の場合は300キロ)
最大時速:3.0キロ