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沼尻産業、茨城県内にアーカイブ拠点を2か所新設

2022年6月1日 (水)

拠点・施設沼尻産業(茨城県つくば市)は5月31日、水戸市と同県ひたちなか市にアーカイブセンターを開設したと発表した。アーカイブサービス「インターファイル」のさらなる拡充が狙いだ。

沼尻産業は、インターファイルを1996年に開始。病院診療録(カルテ)の保管・配送を中心に、現在は機密書類の原本整理・保管・スキャニング・閲覧(オンデマンド送信)・原本廃棄を融合したアーカイブシステムを提供している。

医療をはじめ物流や金融や製造、官公庁など幅広い領域の多彩なニーズに対応できる体制を構築するため、つくば市内に分散していた拠点の集約を目的に、2015年1月に文書保管専用の「つくばアーカイブセンター」を開設。オープン当初より取扱量が予想以上の高い水準で推移したことに加えて、新型コロナウイルス禍を契機とした働き方の変革に対応したサービスの開発など、今後も需要の拡大が見込まれることから、茨城県中央部に2拠点を新設した。

茨城県内で3拠点体制となることから、県内をはじめ首都圏を対象に、顧客の文書保管のあらゆる需要にも的確に対応することで、今まで以上に付加価値の高いアーカイブサービスを提案していく。

水戸アーカイブセンターの概要
所在地:水戸市金町2-5-30
延床面積:1864平方メートル
構造:鉄筋コンクリート造、3階建て

ひたちなかアーカイブセンターの概要
所在地:茨城県ひたちなか市湊中央2-9-7
延床面積:1220平方メートル
構造:鉄筋造、3階建て