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帝国倉庫が千葉市に物流拠点、交通至便を訴求

2022年6月1日 (水)

▲国道16号から見たCBRE IM 千葉北III(出所:帝国倉庫)

拠点・施設帝国倉庫(東京都江東区)は1日、千葉市稲毛区に千葉北営業所を開設した。米CBRE Investment Management(CBREインベストメント・マネジメント)が開発した「CBRE IM 千葉北III」に入居する形で営業を開始。東京都心を含めた首都圏各地へのアクセス性の高さを強みに、多様な物流ニーズに対応する。

国道16号沿いで、東関東自動車道「千葉北インターチェンジ(IC)」の直近に位置。京葉道路など他の主要道路にも近い利便性の高さが特徴。東京都心をはじめとする首都圏各地への輸配送拠点として活用できるほか、成田国際空港や東京国際(羽田)空港、東京港など主要な物流結節点への移動もしやすい好立地だ。

需要の高い物流集積地である、千葉県の湾岸部と国道16号沿線の内陸部の両方の特性を併せ持つ希少なエリア。17台分のバースを整備し、EC(電子商取引)商品を中心とした食品・日用雑貨から空港を利用した国際貨物まで、幅広い輸配送ニーズに対応する。

機能面では、1階は高床式で1074平方メートルのトラックバースを設けドッグレベラー2機を設置。1階の床荷重は1平方メートルあたり2.5トンを確保し、重量物の保管・荷さばきも可能。2階と3階の床荷重は1平方メートルあたり1.5トンで、貨物用エレベーターを2基設置するほか垂直搬送機も2基設置する予定だ。


▲(左上から時計回りに)ドッグレベラー、トラックバース、貨物用エレベーター、空調設備

帝国倉庫千葉北営業所の概要
所在地:千葉市稲毛区長沼原町401-2
敷地面積:8379平方メートル
延床面積:1万4759平方メートル
構造:鉄骨造、地上3階建て