ロジスティクス米フェデックス・コーポレーショングループのフェデックス・エクスプレス(東京都江東区)は13日、関西国際空港と仏シャルル・ド・ゴール空港(パリ)の間で新たにフライトを追加したと発表した。
このルートにおける運航は関西国際空港の出発・到着フライトを合わせて週9回に増加。輸送量の増強で輸送需要の高まりに対応する。
ボーイング777機による今回の増便は、輸送時間や厳密な温度管理、輸送時のモニタリングが必要なヘルスケア産業をはじめとする荷主や重量貨物を出荷する企業へのメリットが期待できる。
このルートは、中国・北京を出発し、関西国際空港を経由してシャルル・ド・ゴール空港に接続。北京とフランスを結ぶ初めてのフライトとなる。今回の増便は、顧客が国際ビジネスの可能性を最大活用できるよう継続的にエアネットワークを拡大するフェデックスの取り組みの一環と言える。